猫ちゃんの粗相が増えたら?秋に気をつけたい環境ストレスとは

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秋に入ってから、「最近トイレ以外の場所で粗相をしてしまうようになった」とご相談いただく機会が増えました。

実はこの時期、猫ちゃんの体調や気分の変化が粗相という形で現れることがあります。


🍂 秋に増える「トイレの失敗」は体調サイン?

猫は本来とても清潔好きな動物です。
それでも粗相をしてしまうときは、以下のような理由が隠れていることがあります:

  • トイレの場所が寒い・暗い・使いにくい
  • 季節の変化でストレスが増している
  • 病気や加齢による排泄トラブル
  • 「ここにしてほしい」という意思表示

とくに朝晩の冷え込みや、エアコンの切り替えがある時期は、体調も崩しやすくなります。


🧳 実際のご相談事例

例えば、文京区のあるお宅では、玄関に置いていたトイレを猫ちゃんが嫌がるようになったとのこと。
確認したところ、朝は冷気がこもってかなり寒くなっている場所でした。

別のお宅(江戸川区)では、トイレの砂を変更したことがきっかけで粗相が増えたケースがありました。
猫砂の在庫が切れてしまい、「同じようなタイプを買ってきてください」とのご依頼をいただき、同じ鉱物系・固まるタイプを購入して使用しました。

ところが、猫ちゃんは“いつもと違う”と感じたようで、トイレを避けて別の場所で排泄してしまいました。

この猫ちゃんが使っていた砂は通販限定の製品だったため、すぐに手に入らず代替品を使うしかない状況でしたが、こうしたことからも、猫にとって「砂の違い」はとても大きな問題だと改めて感じました。

お気に入りの猫砂がある場合は、できるだけストックを確保しておくと、猫ちゃんにとっても飼い主様にとっても安心です。


🐾 粗相の背景にある“環境ストレス”とは

季節の変わり目は、猫ちゃんにとって見た目以上に大きな変化です。

  • 人の服装や匂いが変わる
  • 日照時間が減る
  • 留守番時間が変化する
  • トイレ・ベッド・ごはんの位置変更 など

こうした「ちょっとした変化」が猫ちゃんには大きなストレスになることもあります。


🧼 ペットシッターができること

都MIYAKOペットシッターでは、日々の様子を丁寧に観察し、トイレの使用状況や変化をレポートに記載しています。
飼い主様が気づきづらい微妙な変化も、第三者だからこそ気づけることも。

「もしかして…?」と思ったら、どうぞお気軽にご相談ください。


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