街中がオレンジ色に彩られる季節。ハロウィンは、ペットたちにとっても楽しいイベントのように見えるかもしれません。
ですが実は、犬や猫にとって危険な「いたずら」や「おやつ」が増える時期でもあります。
今回は、江戸川区を中心に活動する都MIYAKOペットシッターが、ハロウィン時期に注意したいポイントをまとめました。
🎃 チョコレート・お菓子の誤食に注意!
ハロウィンといえばお菓子。ですが、チョコレートは犬猫にとって中毒を起こす危険な食べ物です。カカオに含まれるテオブロミンという成分が原因で、下痢・嘔吐・興奮・けいれんなどの症状を引き起こすことがあります。
- チョコレート・ココア・クッキーなどは絶対に届く場所に置かない
- 飾りつけに使うラッピング袋やアルミホイルも誤飲の原因になる
ハロウィンパーティーの後は、テーブルの上や床に食べこぼしが残っていないかを必ず確認しましょう。
👻 ハロウィン飾りも“誤食”の危険が!

オレンジ色のリボンやフェルト製の小物、カボチャのオブジェなど、ハロウィンの装飾には噛んだり飲み込んだりすると危険な素材が多く使われています。
- リボン・モール・ビーズなどの装飾品は、猫が遊んで誤食しやすい
- 本物のカボチャを使用する場合も、腐敗やカビに注意
- キャンドルやLEDライトは、倒したりコードを噛む危険あり
飾りつけをする際は、ペットの届かない高さや場所を意識して設置しましょう。
🦇 仮装は無理にさせないで
ハロウィンの時期には、ペット用のコスチュームもたくさん販売されています。かわいらしい写真を撮りたくなる気持ちも分かりますが、嫌がる子には無理をさせないことが大切です。
- 体を締めつける衣装は、呼吸や体温調節の妨げになる
- 飾りやボタンを噛んで誤食するリスクも
短時間の撮影だけにする、首回りを緩めるなど、ストレスにならない工夫をして
楽しいハロウィンにしましょう♪
🧡 ハロウィンを安全に楽しむために
・お菓子の置き場所はペットの届かない場所に
・飾りやコスチュームは安全を最優先
・イベント後は床やソファ周りのチェックを忘れずに
犬や猫が「誤食」「誤飲」をしてしまった場合は、すぐに動物病院へ連絡しましょう。自宅で無理に吐かせるのは危険です。
ハロウィンは、人にとってもペットにとっても楽しい思い出にできる季節です。安全に配慮しながら、写真を撮ったり、おやつをあげたりして、優しい時間を過ごしましょう。
江戸川区・東京23区でペットシッターをお探しの方は、都MIYAKOペットシッターまでお気軽にご相談ください。
飼い主さまの不在時も、ペットたちが安心して過ごせるお手伝いをいたします。