小動物のお世話で大切にしたいこと|犬や猫とは違うペットシッターの配慮(江戸川区)

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小動物のお世話は、犬や猫とはまた違った繊細さがあります。
体調の変化が見えにくく、気づいた時には手遅れになってしまうケースも少なくありません。

江戸川区を中心にペットシッターをしている都MIYAKOペットシッターでは、
うさぎ・ハムスター・チンチラ・フェレット・小鳥など、小さな命を預かる時こそ“やさしさの形”を大切にしています。

小動物はとても繊細な生き物

小動物は、環境の変化や人の気配、温度、音、においにとても敏感です。
お世話をする際に、無理に触れたり、必要以上に声をかけたりすることがストレスになる場合もあります。

ときには「かかわらないこと」も優しさのひとつ。
その子が落ち着いて過ごせるよう、静かに見守る時間を大切にしています。

犬や猫とは異なるシッティング

犬や猫の場合は、多少体調を崩してもすぐに命に関わることは少ないですが、
小動物はほんの少しの異変が大きな危険信号になることがあります。

例えば、うさぎの場合は24時間ごはんを食べないだけで命の危険があります。
また、ハムスターやチンチラ、フェレットも温度や湿度の影響を受けやすく、数時間で体調が悪化することも。

そのため、小動物のシッティングでは
ごはんの量・排泄物の状態・動き・呼吸・体温・体勢など、ほんの小さな変化も見逃さない観察力が求められます。

1日1回の訪問では足りないことも

うさぎのように常に食事を必要とする動物は、1日1回だけの訪問では不安が残ります。
できれば朝と夜の2回訪問をおすすめしています。

特にごはんを食べていない時間が長くなると、腸の動きが止まってしまう「うっ滞」を起こし、命に関わることもあります。


そのため、訪問間隔が空きすぎないよう、複数回のシッティングが理想的です。

シッターとして気をつけていること

  • 静かに動き、驚かせない
  • ごはん・水・排泄のチェックを丁寧に
  • 温度・湿度の確認(エアコン・加湿器の設定など)
  • 「いつもと違う」を見逃さず、すぐに報告

小動物のお世話では、スキンシップよりも観察が主役です。
静かに、慎重に、そして何よりも優しく――それが信頼につながると考えています。

こんな時はすぐにご相談を

  • 食欲が落ちている
  • フンの量や形が変わっている
  • 呼吸が荒い、うずくまっている
  • 毛並みが急に乱れている

“なんとなく元気がない”――その小さな違和感が、重大なサインであることも。
迷った時は、どうかそのままにせず、早めにご相談ください。

まとめ:小さな命にこそ、大きな配慮を

小動物は、小さな体の中にとても繊細な心を持っています。
「触れたい」「かわいがりたい」その気持ちを、静かに見守る優しさに変えて――。

都MIYAKOペットシッターでは、動物の種類や性格に合わせたお世話内容をご提案しています。
江戸川区を中心に、東京23区内での小動物シッティングにも対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。


今後は、「うさぎ」「チンチラ」「フェレット」「ハムスター」「鳥」など、
種類ごとのお世話ポイントも詳しくご紹介していく予定です。